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運送会社
神農流通 「がんばろう東日本」ワッペン縫い付けて作業
2011年9月9日
東日本大震災から4か月。神農流通(小瀬村尚志社長、神奈川県平塚市)では、トラックに大きく「がんばろう東日本」のシールを張り、従業員は同じデザインのワッペンをつけて業務を行っている。東日本大震災の被災者とともに心を一つに困難を乗り越えていくためのワッペンとシールは、同社の覚悟を示している。
同社では毎月、社内報を発行。震災翌月の4月からは小瀬村社長が「未曾有の国難にあたり…」とのタイトルで毎月、震災に対する思いを綴っている。「我々も共に闘わねばならない…被災した人々が生きる目的を再び手にして、自分の足で立ち、歩き始めるまで共に闘わねばならない。我々も共に闘おう…我々ができること、我々が得意とする分野で、共に闘おう。今、闘わずして、いつ闘うのだ!」。その気持ちを共有するために作成したのがトラックのシールとワッペンだ。
ワッペンは安全ピンでとめるのではなく、制服に縫い付けることで同社の覚悟の程を見せている。 -
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