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    京豊運輸 中型車にもリミッター、徹底して「安全第一」

    2012年1月13日

     
     
     

    【大阪】中型冷凍車での地場配送を展開する京豊運輸(大阪市東住吉区)では、安全対策を徹底している。一例として挙げられるのが、中型車でのリミッターの活用。植崎文彦参与は、「導入当初はスピードを出せないことでドライバーからの不満の声もあった」と苦笑いするが、「徐々に意識が安全とエコドライブ志向に変わってきた」と語る。


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     「腕(運転技術)には自信があるので大丈夫と言ってきたドライバーに『それは過信だ』と言い聞かせ、『事故は自分が気を付けていても相手から来ることもある』と納得させた」という。
     同社の業務はスーパーマーケットなどへのルート配送が中心。「法定速度で十分間に合うコースを走らせている。リミッターのせいで間に合わないというのは言い訳にできない」と、安全第一という方針を崩さない。「事故は、自分、会社、事故の相手、そして家族も含めたすべての周囲に多大な迷惑をかける。何としてでも避けなければいけない」。
     地道な取り組みが効を奏し、保険のフリート契約の割引率が大きくなるという経営上のメリットも享受できているという。
     もう一つの取り組みが血圧の測定。出勤時にドライバーが慣れた感じで血圧計に腕を通している。一般的には自己管理の領域だが、「運転中に万が一のことがあれば大変」というリスクに対しての「最低限の予防策」だという。
     抜群の定着率を誇る同社では、50代以上のドライバーが7割を超える。「創業以来勤めてくれている人もおり、顧客からの信頼も厚い」というが、その代わりに新たな課題として「従業員の高齢化」という問題が横たわる。「みんな、自分ではまだまだ元気だと思っている。血圧を測ったら想像と異なる自分の数値に驚く人もいた」という。
     「安全を担保するため、今後は定期的に適性診断を実施し、しっかりと運転能力を見極めていきたい。場合によっては、これまでの会社への功績を考慮したうえで、別の道を促すことも考えている」。
     同社では定年を65歳に設定しているが、「定年だからといって『はいサヨウナラ。お疲れさん』ではなく、再雇用など何らかの形で受け皿を作りたい。車を降りても、横乗りして後輩を育成するなど、いろいろとやってもらえることはあるはず」と話す。

     
     
     
     
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