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    NSU物流サービス 今が業績拡大のチャンス

    2012年10月12日

     
     
     

    【大分】NSU物流サービス(都甲朝博社長=写真右、大分県宇佐市)は、業務拡張のため新会社を相次いで設立させている。分社化を図ることで業務効率を高め、業績向上につなげていく。
     NSUトランスポート(柴田英幸社長、同市)は9月に稼働。取扱事業を専門に行う会社で、実運送はNSU物流サービスと、同じグループ会社であるロード・ラインと協力業者5社が担当している。
     NSUドレージ(都甲忠孝社長=同左、大阪市住之江区)は今月から営業を開始。NSU物流サービスの荷物のドレージ輸送を担当し、同業他社のドレージも取り込んでいく。大阪南港へ運ばれた九州からのコンテナシャシーをトラクタヘッドで各方面に配達。自社5台と協力業者からのヘッド8台でスタートさせた。


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     同社はトレーラ、大型車を中心に計300台の車両を保有し、自動車部品、鉄製品、酒類をベースに事業展開。フェリー航送を主体にした一貫輸送体制を敷き、輸送・保管・荷役 (ピッキング)・流通加工・梱包・物流コンサルティングを行う総合物流サービスを提供。6月期決算では、売上高35億円に達した。
     7月に10台のトレーラを導入するなど攻めの姿勢は変わらない。「トランスポートとドレージで年商2億円ずつを予定している。独立独歩で営業展開して伸ばしていく。業界が弱っている今だからこそ、業務拡張の最大のチャンス」と強調。3年以内にグループ全体で50億円の売り上げを目指す。
    ◎関連リンク→ 株式会社NSU物流サービス

     
     
     
     
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