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    プラネット物流・馬場社長「バランス感覚が大切」

    2013年7月16日

     
     
     

     昨年11月に社長に就任したプラネット物流(東京都中央区)の馬場純夫社長。社長就任から半年余りが過ぎたが、同社の今後の展開などについて話を聞いた。
     「システムと物流には似通ったところがある」という馬場社長。社長就任前の13年間はシステム企画に携わっていた。「個々のセクションの完成度だけでなく、全体の『結合』を見ることが大切。システムと同じで、何度もテストして穴を潰していく。当たり前というところまでもっていくことが物流においても基盤となる」と分析する。また、共同物流を担う同社は「何かあったときに止まってはいけない」と、災害に強い物流を目指す。


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     「有事のための特別な仕組みをつくるのではなく、日頃の取り組みの積み重ねで当たり前のことを当たり前にできる体制を作る」ため、一つのラインを複数の事業者で担当したり、情報共有を進めている。「パイプを太くしておけば、流れが滞りにくくなる」。
     調和の取れた組織を維持するには「気持ちの統一を図ることも大切」と、「サッカー型」の組織マネジメントを得意とする。「全体をカリスマ性で引っ張っていくというよりは、日頃の「練習」のなかでチームの方向性を共有する。ピッチでは司令塔が指揮を取る」というイメージで意識統一を図っている。
     高い品質を維持するために、協力事業者に対して全国6か所のセンターごとに毎月、「物流品質会議」を開き、「ファイブナイン運動」を行っている。事故の発生率を1000分の1以下にし、99.999%の安全性をめざす。達成率によっては品質会議で「改善宣言をしてもらっている」と言い、この取り組みにより事業者の安全意識が向上し、今では「経験を積んだ自社ドライバーに運行させようという事業者がほとんどだ」という。
     また、「着荷主と話ができる」のも強み。事業者からの声を吸い上げ、着荷主を巻き込んで納品の効率化を進め、「プラネット専用レーン」を設けているところもある。
     ユーザー(荷主メーカー)が参加する「委員会」での提案から返品共同輸送や幹線共同輸送が生まれ、ユーザーの声で北海道と九州にセンターが設置された。今後は「もっと気軽な「お悩み相談会」のような場を提供したい。こちらが答えを用意するのではなく、困っていることを共有し、知恵を出し合いながら解決策を探っていけたら」と言う。
     メーカー、事業者、着荷主、3者のパイプ役として独自のポジションをとる同社。何よりも「バランス感覚が大切」と話している。
    ◎関連リンク→ プラネット物流株式会社

     
     
     
     
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