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    北陸カーゴ軽自動車運送協同組合 ITドライバーで事業拡大

    2013年12月13日

     
     
     

    【石川】北陸カーゴ軽自動車運送協同組合(石川県金沢市)は24時間365日体制で稼働しており、部品の緊急輸送などが得意。「石川県スポット便・緊急便軽貨物配車センター」としても展開しており、70社を超える協力会社と共に急な配送依頼に対応している。
     同組合を率いる川島誠代表が力を入れているのが「ITドライバー」としての配送業務だ。「きっかけは、大手のシステム会社から、部品を配送するだけでなく現地で修理や据え付けまで行ってくれないかという相談を受けたことだった」と振り返る。
     同氏はこの依頼に対し、担当するドライバーを「ITドライバー」と名付けて対応。付加価値の提供に加え、軽自動車ならではの小回りの良さも買われ、今では同荷主の北陸3県の拠点を任されているという。


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     「ITドライバー」としての仕事を行うには、知識に加えて経験も必要なため、「初めは必ず先輩ドライバーを同行させ、徹底して技術を身につけてもらう」。配送先での作業は「1時間以内で終わるものもあれば、セッティングなどに3時間かかるケースもある」という。Excelの基本知識なども必須だが、当然、「運ぶだけ」のドライバーよりも売り上げは大きい。
     最近、同荷主から同社の事業エリア外での拠点展開の相談を受け、面識のあったセントサービス(千葉県柏市)と中村トランスポート(福岡県糟屋郡)に声をかけたという。「両社とも引っ越しを手掛けていたことが大きかった」とし、今後は自ら蓄えてきたノウハウを共有し、拠点構築を支援していく構えだ。両社とは「下請けではなく、協力会社として手を取り合う」という。「自分ひとりで儲けようという気はない。同じ業界でがんばる仲間同士、協力し合いたい」との思いからだ。
     川島代表は、「軽貨物事業では、1社で長距離を走ると、それなりの運賃はもらえるが、帰り荷が見つからず、結局、採算が合わないことが多い」と指摘。「ネットワーク化された同業者間リレーをしたり、場合によっては航空便を使うことで早く楽に運べる上に、各社が適正な運賃を受け取ることができる」と、軽貨物事業者のネットワーク化にも意欲的だ。適正な運賃表の共有や勉強会の開催も検討しており、「これまで自分が培ってきた軽運送業の引き出しを全て出すつもりで取り組みたい」と語る。
    ◎関連リンク→ 北陸カーゴ軽自動車運送協同組合

     
     
     
     
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