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    ダイワロジテム 安全会議で事故報告と対策、活発に意見交換

    2014年1月24日

     
     
     

    【愛知】ダイワロジテム(上兼隆徳社長、名古屋市港区)は12月1日、「第30回安全会議」を開催。同社は社員教育を重要視しており、毎月、定期的な講習会を実施することで、ドライバーの安全意識を高め、運送業で身を立てる者として、エコドライブを通しての環境に対する社会的責任も追求している。
     また、他社との差異化を図る点から、社会人として人間形成の一環として外部講師を招き、言葉遣いからビジネスマナーまで徹底した教育体制を敷いている。


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     当日は、今期に起こった事故の報告と対策についてのディスカッションを実施。「社員教育を充実させることでドライバーの安全意識も高まり、その成果として近年は事故件数も少なくなったが、ゼロにするのは難しい」と語る上兼社長。事故ドライバーから当時の道路状況や精神面の状況が報告され、再発防止に向けての活発な意見が交わされた。
     中には、ドライバーに対して厳しい意見も向けられたが、「全ては自分のため、会社のため」という全社員共通の認識があるからこその言葉として、事故を起こしたドライバーも真摯に受け止め、再発防止を誓った。
     その後、無事故・無違反表彰や燃費向上に努めたエコドライブ表彰が行われた。「頑張った社員には、会社として少しでも還元していきたい」と話し、社員もそれに応える姿勢で、さらに相乗効果が高まるとし、「ほめる文化」が醸成され根付いていくという。
     上兼社長は社員に、「『情けは人の為ならず』、このことわざの通り、良いことも悪いことも含めて、やがては自分に返ってくる。ハンドルを握った時は、譲り合いの精神を持ち、自覚のある行動を心掛けてほしい」と締めくくった。
    ◎関連リンク→ ダイワロジテム株式会社

     
     
     
     
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