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    名古屋情報サービス 新会社設立祝賀会を開く

    2015年4月15日

     
     
     

    【愛知】「『繋ぐ・伝える・ありがとう』。この基本理念と、関わっている全ての人との『縁』に感謝して、地道に精進していきたい」と話すのは、4月1日から名古屋情報サービス(春日井市)として、新たなスタートを切った西澤寛治社長。「人生の師」と仰ぐ、オリエント・サービス(同)の伊佐治俊尋社長の後押しもあり、新会社設立の運びとなった。同10日には設立祝賀会を開き、45社から約80人の関係者が列席。
     開会のあいさつを述べたのは、西澤社長とは幼なじみで、共に運送業界で切磋琢磨してきた盟友・ダイワロジテム(名古屋市港区)の上兼隆徳社長。「慎重な性格の西澤社長が、大きな決断をして会社設立に至った。本日集まっていただいた多くの皆さんと祝い、そして応援していきたい」とエールを送り、西澤社長は「私達一同は日々邁進していく所存。温かいご指導をお願いしたい」と返した。


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     名宝陸運(同)の岡田政弘社長が乾杯の音頭をとり、新たな門出を祝った。最後に、大翔(稲沢市)の大野育利社長の掛け声で三本締めを行い、閉会となった。
     これまでを振り返り西澤社長が口にするのは、約15年間勤めたオリエント・サービスの伊佐治社長への感謝の気持ちだ。「人生の師であり、私の中では『親父』と呼べる存在。経営哲学や人脈作り、バイタリティー溢れる行動力、冷静沈着な判断など多くを学ぶことができ、経営者としての『器』の大きさを改めて感じた。私も伊佐治社長のような経営者を目指したい」と目標を掲げる。
     現在のメーン業務は、取扱事業と軽貨物運送。将来的には一般も視野に入れている。「時代は変わっても、スピードが命という基本ポリシーは変わらない。電話と電話のやり取りの中で、いかにお客様の信頼を得ることができるかが重要になる。私も社員も常に感謝する気持ちを持ち、地道にコツコツと業務に励んでいきたい」と話す。

     
     
     
     
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