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運送会社
ショーエイ倉庫 キリン柄のユニック車、3台目は「女の子」!?
2016年9月2日
2トン、4トンユニック車による小型貨物輸送をメーンに事業展開するショーエイ倉庫(八原曜子社長、大阪府門真市)はこのほど、クレーン部分がキリン柄の2.95トンユニック車を導入した。同社にとって3台目となる〝キリン柄〟だが、今回は「リボンを着けた女の子」と、八原社長は笑う。
キリン柄のユニック車はこれまで、斬新で愛くるしいデザインが注目され、新聞記事に取り上げられたり、幼児学習雑誌『幼稚園』に「おもしろい乗り物」として紹介されたほか、地元幼稚園のイベントなどで活用されてきた。
同社長は「トラックは国内輸送の基幹的役割を果たしているにもかかわらず、世間では、排ガス問題など『厄介者』という目で見られがちで、重大事故などでしかクローズアップされない。真面目に働いている従業員がかわいそう」と指摘し、「業界のイメージアップに少しでもつながれば」と、〝キリン柄〟が社会貢献活動であると強調する。
「トラックを走らせていると、子どもらが『キリンさんだ』と喜んでくれる」と話し、「トラックを見た人が、たとえ1秒でも癒されたとすると、それだけで十分に役目を果たしたと言えるのではないか」。キリン以外にも「常に新しいアイデアを考えている」と話す同社長。これからも親しみのあるデザインで、業界の底上げにつなげたいと意欲的だ。
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