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運送会社
MARUZEN EXPRESS「九州で一番を目指して」
2017年3月31日
【福岡】MARUZEN EXPRESS(牛嶋浩人社長、北九州市小倉北区)は3月1日、粕屋郡久山町に福岡営業所を新たに開設。同営業所の所長に就任するのが、山田貴博氏だ。
山田氏が同社に入社したのは平成26年の4月で、今年の4月で丸3年が経つ。入社を決めた理由として、「面接の際に牛嶋社長の印象が良かったこと、話しやすく、フレンドリーだったことがきっかけ」と語る。物流業界のイメージについて、「トラックが格好いい」こと、「とにかくお金を稼げるイメージがあった」という。
入社する際に大型免許を取ったという山田氏は、同社に入社しドライバーとして大型トラックに乗車した。その後、現場・ドライバー・車両・収支の管理も担当し、社員教育、さらには営業も行うなど、仕事内容は多岐にわたり、現在では全体を統括する立場にある。
その過程で、いいことばかりではなく、つらいことも経験したという。可愛がっていたドライバーが辞めた時のことは今でも思い出すという。「本当の気持ちを汲み取れなかった。もっと適切な対応を取ることが出来たのではないかと思う」と振り返り、今では、「芯となる部分はそのままに、当事者に合わせた指導方法を考え、スタイルを変えている」と話す。
新しく営業所を立ち上げるにあたり、今後の目標について「売り上げ10億円を突破すること」を挙げ、「その目標をクリアするために、具体的な目標を日常的に設定している」と語る。
やりがいはあるが多忙な仕事の気分転換として、「従業員同士でご飯を食べるなど、意思疎通を図っている」と話す山田氏は、「九州で一番を目指すこと。そして10年以内に関東進出を果たすこと」をめざし、さらに「地域社会への貢献」「無事故・無違反を貫くこと」を今後の具体的な取り組みとして掲げている。
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