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    セイワ運輸 貨物輸送評価制度で「一つ星」を獲得

    2017年9月22日

     
     
     

     【大阪】東京都では平成24年から「貨物輸送評価制度」を実施しているが、同制度は自動車から排出されるCO2削減を推進する仕組みとして、貨物運送事業者のエコドライブなどの日常的な努力を実走行燃費で評価するもの。
     大阪市住之江区のセイワ運輸(三島和雄社長)が昨年に続き、今年も同制度で「一つ星」評価を獲得した。同社は昨年初めて同制度に取り組み、自社車両21台の車両の燃費を毎日管理。さらに毎月、手書きによる燃費の記入を行うなど、手間と時間をかけて自社で管理していた。今年も7月に次年度の評価申請が必要だが、今年度も評価を得たことで次年度に向けての作業に取り組んでいる。
     同評価制度に参加を申し出たのは、同社の岩田悦典営業部長と燃費・距離・給油量などを管理する森下佳彦統括部長だ。両氏は参加していたセミナーで同制度の存在を知り、セミナー講師から「食品輸送の冷凍・冷蔵車など燃費の悪い車両では、同制度への参加は非常に厳しいが、あえてその厳しい制度へ参加することで、評価が得られれば自社にとっても大きな発展になるのでは」との助言を得て、両部長が三島社長に同制度への参加を申請、承諾してもらい、昨年初めて取り組んだ。


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     同社では既にGマークを取得している関係から全車両にデジタコが導入されていたが、同制度は距離メーター・走行距離・給油量・燃費などを1台ずつ手書きで申請するため、毎日の走行と燃費計算など非常に手間暇がかかる管理が必要であった。その管理を任されていた森下部長は「参加したものの非常に手間が掛かり、昨年初めて参加した時は、ドライバーからの報告を即記録するため、1人ひとりのドライバー管理が大変だった。しかし、今年は2回目の参加だったこともあり、スムーズに管理も出来るようになった。さらにドライバー達も意識が変わり、燃費向上を競うなど会社にとってはもちろんのこと、安全運行にも大いに役立っている」と説明。
     同制度への参加について森下部長は「参加のきっかけはデジタコを導入して社内で燃費向上を競っていたが、慣れが出てきて燃費・安全運行にマンネリ化していたことにあった。そのため、毎年申請・参加が必要な同制度では毎日、燃費向上を継続しなければ、評価制度が得られなくなる危険性が常に存在しているため、ドライバーは継続して燃費向上を目指してくれた」とし、さらに「冷凍・冷蔵車は大型なら冷凍機を動かす場合はエンジンは別に積載しているが、4トン、2トンに関しては車両エンジンで冷凍機を作動させているので、必然的に通常の車両よりも燃費は大幅に低下してしまう。しかし、同制度に参加することでドライバーも実走行でも燃費を意識して低速度での走行を心がけるようになり、冷凍車の燃費の悪さが逆にドライバーの意識を高め、必死になって努めてくれることで、大幅な燃費向上を達成している」と話した。
    ◎関連リンク→ 株式会社セイワ運輸

     
     
     
     
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