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運送会社
ロジテック三島 人と積極交流図る、アナログも大切
2017年12月15日
【大阪】2トンや車3トン車を生かして車両を有効に使用する営業展開を行うロジテック三島(山本彰雄社長、高槻市)。
IT機器やインターネットの普及により、営業活動も簡素化され、人と会って話す機会が減ってきていると感じている同社長は「最新のIT機器の活用も必要だと思うが、人と会って話すアナログ的な部分も大切だと思い、人が集まる場所には積極的に参加するようにしている」と話す。
「電話1本で済む仕事もあるが、まずは先方と会って顔を見ながら話をすることを心掛けて取り組んでいる。電話だけで話を済ませてしまうと先が続かない。どんな所でも必ず名刺を交換して交流を大切にしている。デジタル社会と言われる中でも、その部分は重要だと思っている」と語る。
同社では、営業部門を置いていないため、社長や管理職が営業活動をしないと衰退してしまうと考え、「既存客とのコミュニケーションも大切にしている。日頃から連絡をしっかりと取ることで仕事の依頼なども常に入ってくる。それ以外にも異業種との交流を図ることで思わぬところから仕事の依頼が来ることもある」という。
現状の変化を事前に察知し早めの対策や対応をしていかないと今後、業界の中で生き残れないと考えている同社長。
「伸びる業種などを見極めながら会社として、どの部分に力を入れていくかを考えないといけない。依頼は、すべて受けたいが自社では限界がある。その中で顧客と、どのようにして取引していくかを考えないといけない」と語る。
その上で「取引をさせていただいた業者に『もう1台増車してほしい』と言ってもらえて、今まで車両を増車してきた。社員とその家族を守るために、状況を見ながら徐々に台数を増やしていきたい」と考えを語る。
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