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    甲西陸運 タイヤストック事業展開、需要を敏感に察知

    2018年3月20日

     
     
     

     【滋賀】甲西陸運(甲斐切稔社長、湖南市)は昨年11月から乗用車のタイヤストックサービスを展開している。同サービスの責任者である甲斐切亮取締役は、「現在は県南部がメインエリアだが、需要が大きいことに驚いている。今後、拠点を確保し県北部や県外での展開も目指していく」と話す。

     同サービスは、同じ荷主の仕事を行う広島の事業者からアイデアを得た。ディーラーをターゲットとしており、実際にディーラーからは「倉庫の収容力を生かし、タイヤストックをして欲しい」という声が多かった。今年3月から新たに2社と取引もスタートするなど、順調な滑り出しとなった。特に、昨年の冬用タイヤへの履き替え時期に需要が伸びたという甲斐切取締役。「今後は4月前後に、ノーマルタイヤへの履き替え時に需要が再び増えると予想される」。

     一般の顧客はタイヤが重たくて運べない、汚れるのが心配などタイヤ管理に関しては悩みも多いが、ストックサービスを利用すれば、自宅のスペースが確保できる上に、整った保管環境でタイヤの劣化を防ぎ、さらには盗難対策ができるというメリットがある。

     一方、ディーラーには同社のストックポイントを利用することで自社の敷地内で保管せずに済み、作業や手間の負担軽減にもなるというメリットがある。今後の展開については「近年、給油以外の付加価値としてタイヤストックサービスを展開しているガソリンスタンドも、今後は対象となる」(甲斐切取締役)と話す。

     今回、同サービスの開始にあたり専用クラウドシステムを開発した同社。紙ベースでは煩雑だった情報の一括管理を可能とし、クラウドによりタイヤ預かり状況や集配送の依頼などがインターネットを介して場所や時間、端末を問わず利用することができる。

     本社から車で5分程度の場所にあるストックポイントでは、ラックでタイヤを大きさごとに保管。現在の3倍程度までの収容数ならば対応できるという。セキュリティに関しては、スタッフが日中は常駐し防犯カメラも完備しているため安心だ。

     甲斐切取締役は「場所を取るため室内での保管が難しく、屋外で保管している方は多いが、汚れや盗難が気になるという話を多く聞く。当社の倉庫で保管していればタイヤの劣化も防ぐことができ、安心して次の時期まで預けていただける。今後は、当社の女性従業員でも楽にサービスを提供できるような体制づくりが目標。快適なカーライフのお手伝いができれば」と話した。

    ◎関連リンク→ 甲西陸運株式会社

     
     
     
     
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