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運送会社
丸福の岩田社長 「もじあそび展」開催、魅力をもっと多くの人に
2019年12月20日
丸福(岐阜市)の岩田千草社長は11月11日から17日にかけて岐阜市内のデリシャクリスタルビルにて「もじあそび展」を開催した。
「もじあそび」とは漢字やひらがななどの文字を固定観念にとらわれず自由な発想と手法で思い思いの作品として仕上げる文字アートで、会場では社長自身が講師を務める「もじあそび教室」の生徒らの作品およそ50点がお披露目され、多くの来場者を楽しませた。
岩田社長が「字はもっと自由に書いても良いのではないか」との考えで「もじあそび」に取り組み始めたのはおよそ12年前。やがて作品の魅力とその人柄に惹かれて社長のもとに生徒が集まってくると、それぞれの個性が交流することによる相乗効果も生まれて、幅広く深い表現力を持った作品が次々と生み出されていった。
教室の発足当初から在籍する尾形正明さんはこのもじあそびについて、「最初は興味本位で始めたものだったが気が付けば10年。年賀状などに活用すると、皆からの反響もある」と熱弁。さらに「先生(岩田社長)も面白いし気分転換にもなる。自分にとってはプラス要素しかない。今ではライフワークみたいなものになっている」と今後も作品づくりに邁進したいとの前向きな思いを示した。
またそんな尾形さんの作品をとある会場で見かけて「心が動いた」とのきっかけで一年前に入門したという永井妙子さんは、「字が下手な人でも感性で書ける」と同アートにおける懐の深さを指摘。さらに「脳トレとしても最適。自分でも頭が柔らかくなったと感じる」と教室に通うなかでの自身の変化についても語ってくれた。
そんな生徒たちからの熱い支持を受けている岩田「先生」は、こうした展示会の開催に関して「一人ではできないことであり、みんなの作品が並ぶことに意味がある」とその趣旨に言及。今後については「魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」とさらなる展開も視野に入れており、もじあそびに秘められたさまざまな可能性を胸に、多くの笑顔につなげるための未来を模索する。
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