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運送会社
事業多角化に意欲、緊急時対応も万全 交通救護センター
2008年3月19日
【兵庫】「総合的に事業を行うことで、お客様にサービスをトータルプランで提供していきたい」と語るのは、交通救護センター(神戸市)の日下剛常務。
同社はレッカー事業を主体とし、タクシーやバス、福祉関連、板金塗装のほか、民間救急など多角的に事業を展開。それに伴い、牽引免許や二種免許など社長を先頭に全員が必要な資格を取得。日下常務は「緊急の時に誰が現場へ行っても対応できるよう、資格を取らせている」と話す。
同社は24時間体制でレッカー業務を行っており、「現場へ行って断った仕事はない」という。「現場で直らなければレッカーするが、費用がかからないよう出張修理や応急処置で積極的に対応している」という。
同社は、平成7年に民間救急サービスを開始。「従来、病院の移送は消防局で対応しているが、緊急時に対応が遅れる」ことを考慮して事業をスタートさせ、「レッカー業を母体として率先して新しいことに取り組んでいく」と意気込む。
また、同社でトップクラスの運転技術を持つ日下真央さん(日下常務夫人)は「子供の頃からトレーラに憧れていた」と夢を叶えたが、現在はトレーラからレッカー車に変わり、「運転の楽しさを忘れず、これからも安全運転に努めていく」と話している。
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