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運送会社
ハコブ 家具・家電専門の宅配サービス「デカ宅」が好調
2020年1月31日
宅配便をはじめとする物流サービスを展開しているハコブ(藤田光社長=写真右、東京都新宿区)の家具・家電専門の宅配サービス「デカ宅」が好調で、家具屋や家電量販店からの依頼が急増している。
10月から提供を開始した「デカ宅」は、宅配便で送ることが出来ないデカタクに特化した配送サービスで、1都3県を対象エリアに、倉庫管理から梱包、配送、設置までを行っている。
事業開発部の上田慎也部長(同左)は「大きな荷物を扱っている家具屋や家電量販店などから問い合わせが増えている」とし、「そのため、人員の確保や協力会社の募集を行っている」としている。
大型の荷物を扱うサービスは、ドライバーがなかなかやりたがらない。そのため、同社では、できる限り好待遇で人員と協力会社を確保できるように、利益率が高い仕事の獲得を進めている。
藤田社長は「デカ宅は、サービス開始のタイミングも良かったため、追い風もいろいろと吹いている」とし、「来年の3月には、400坪くらいの新たな拠点を設ける予定で準備を進めている」という。
さらに、「現在の、1都3県のサービスエリアを、2021年までには大阪と名古屋に拡大する予定で、幹線輸送の大手輸送会社とのコラボも行っていく」考えだ。
◎関連リンク→ ハコブ株式会社
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