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物流ニュース
日本野鳥の会 苫小牧市に要望書提出、物流施設建設の規制緩和に反対
2026年5月1日New!!
【北海道】日本野鳥の会はこのほど、ラピダスの工場に近い美沢地区で物流施設などの建設に関して規制緩和の方針を示している苫小牧市に対し、ウトナイ湖周辺への影響が懸念されるなどとして、方針を撤回するよう「(仮称)美沢地区土地利用方針に対する要望書」を提出した。
同市では、美沢地区の国道36号沿いで半導体関連の物流施設などの建設に向けて規制緩和の方針を取りまとめていた。
要望書では「対象範囲における河畔林は、隣接する国道36号等からの人為的攪乱(騒音・光害等)を遮る『物理的・視覚的なバッファー(緩衝帯)』として不可欠な機能を有して」おり、「物流倉庫等の建設によりこのバッファーが消失すれば、人工物の設置や人の立ち入り」によって、環境が悪化することが予測されるとしている。

さらに上下水道が未整備の環境下で事業活動が行われれば、「事業活動に起因する排水や河畔林伐採に伴う土砂が、 地下水脈や表流水を通じて美々川に流入し、ひいてはラムサール条約湿地であるウトナイ湖の水質や湿地生態系に影響を及ぼす」と訴えている。
日本野鳥の会の田尻浩伸自然保護室長は 「守るべきところはきちんと守っていった方が最終的には苫小牧市のためになる」とコメントした。
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