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物流ニュース
物流応援団ヤマネット 全国大会開催、トランコム神野氏登壇
2025年3月5日
【中部】物流応援団ヤマネット(山田泰壮団長、愛知県小牧市)が主催する交通遺児育成支援のためのチャリティ企画「誇り高き物流マン・全国大会」が今年も開催され、名古屋市内の会場に150人が集結した。
第15章となる今大会は「物流、激動の時代を駆け抜けろ!」と題する3部構成。第1部では村山記生氏(愛東運輸)、平川隼大氏(大安)、篠田昌孝氏(エー・シー・トランスポート)、赤田健氏(赤田運輸産業)の若手経営者4人が事故撲滅・業績向上などをテーマにパネルディスカッションを展開。
第2部では物流マネージャー実践研修の直近修了生によるプレゼンテーションチャンピオンシップを開催し、名古屋36期生の森川公嗣氏(大榮名古屋支店)と中山和也氏(愛東運輸)、福岡10期生の氷室勝啓氏(キング運輸)が発表。僅差で森川氏が初代チャンピオンに輝いた。
第3部にはトランコム(名古屋市東区)の神野裕弘社長が登壇し、山田団長と対談した。神野氏は現場からの叩き上げで上場会社の社長に上りつめるも着任から1年後に株式の非公開化を決断。非上場となった直後ではあったが笑顔で落ち着いた様子で質問に答えた。
対談では非上場に至るまでのプロセスや上場(株式公開)の意味、さらには「手段であり目的ではない」「会社とは公共物であり仕事とは人間形成の場である」などの話にもおよび、山田団長は「(神野氏の)人間的魅力を改めて感じた」と振り返っている。
◎関連リンク→ 物流応援団ヤマネット
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