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物流ニュース
日本3PL協会 「経営塾」など開催
2023年9月15日
日本3PL協会(和佐見勝会長、東京都千代田区)は9月7日、「日本3PL管理士講座」第7期の開講式を富士ソフトアキバプラザ(東京都千代田区)で執り行った。今回の受講生は26社・32人。
和佐見会長は「しっかりと学んだものは自社に帰って、最大に活かして成果を出していただきたい」と述べ、開講式に列席した協会幹部や講師もあいさつと激励を述べた。
また国交省総合政策局物流産業適正化推進官の新倉由健氏を講師に招き、「我が国の物流政策」と題した特別講演も実施。
この講座は約半年間、座学および現場見学を経て来年2月末に試験を行い、合格した講座修了者には、3月1日の修了式で同協会から「3PL管理士」の資格認定書が授与される。
また同協会は、前日6日に恒例の「3PL経営塾」の第2回目を都内ホテルで開催。「成長企業から学ぶ、これからのイノベーションとは~業界No.1トップが集う勝利の方程式~」と題し2講演を実施。
さらに9月8日には同協会のEC物流委員会(川村勝宏委員長/アスクル)がアキバプラザで「EC物流委員会成果報告会」を開催した。開会にあたり、川村委員長は、チャットGPTに作らせたあいさつ文を紹介し、AI技術の進化を話題にあげ、講演では自社の事業や物流について説明した。
ケイヒン配送の細田修一氏による「2022年度EC物流委員会の活動報告」紹介に続き、昨年10月から今年8月まで活動した2つのワークグループが発表を行った。
1つ目はEC物流の初級にあたる企業からの10人で構成するグループで、啓和運輸の川島悠生氏をリーダーとして「中小EC荷主を抱える3PL事業者の人手不足問題への対処法の検討」をテーマに発表。2つ目は既に日頃からEC物流に携わっている企業からの6人によるグループで、日本物流開発の茂木良介氏をリーダーに「食品ECの拡大の課題と対応策~物流とデジタルを駆使した新たなる打ち手とは~」を発表した。
EC物流委員会は2023年度の委員会参加者を9月19日まで募集中。活動テーマは「食品ECの未来を支えるEC物流の役割」。問い合わせは同協会。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本3PL協会
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