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物流ニュース
仕事よりドライバーの時代 「目先の利益より貴重な人材」
2025年3月17日New!!
運送業界では「仕事よりドライバー」の構図が出来上がりつつあるようだ。
話をしてくれたのは中部地域のある若手運送経営者。発端は長年の付き合いだった荷主企業の拠点責任者が変わったことで、ドライバーに対する過剰な要求がエスカレートしていき、大きな軋轢(あつれき)を生んだ。
「もともと無理をして続けてきた仕事。それに加えて荷役に対する現場や法律をかえりみない指示が次々と出てきた」ことで、それを聞いた担当ドライバーが「自分はもう、辞めます」と言ってきた。社長は迷わず決断。先方に契約終了を即座に告げて、理不尽な労働環境にピリオドを打った。
「仕事がなくなったことはもちろん売り上げ的に痛いが、それならそれで別の仕事を探せばいい」とどこか涼しげな社長。
「目先の利益より貴重な人材」を躊躇なく選んだ心意気はドライバーらにも伝わるはずで、やがて失った売り上げ以上のものが巡るのではないか、と笑顔を見せる。
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物流メルマガ
泣ける話やな(TДT)
営業が出来る会社だから出来る事だよね。
営業が出来れば他に仕事も探せるし、運賃交渉も出来る。
しかし大抵の運送会社は、社長も営業が出来ないし、営業マンも雇わない。
結果、ドライバーがアホな付帯作業をする羽目になる。
社長が無能だと社員は大変だよ。
何の時代なのですか?
昭和? 平成? 令和?
はてなです。大正時代でしょうか?
戦国時代でしょうか? はてなです。
小泉規制緩和までのトラック業界は「運んでやるよ」の時代でした。トラック運転手は稼げてましたよ。それが小泉規制緩和以降、運送会社が増え過ぎた結果が現在に至るのです。同時に郵政民営化も小泉政権、派遣法も小泉政権ですよ。
派遣法で未婚者が増え、今の少子化への繋がって行きます。
全ては自民党小泉政権時代の失策です。
運送会社が増えるのは悪い事ではないんだけど、起業したのは本来なら経営者になれないような低レベルのドライバーばかりだからね。
赤字でも次の仕事に繋がるので引き受けたり、ウチなら当日朝一朝に予定をねじ込んでも朝一で現場に着けますとか、脳死バカでもできる土下座営業しかできないゴミを雇うのやめーや
それやってりゃ仕事取れない方がおかしいのに、何オレは仕事取ってきたぞお前らオレの足引っ張るなよと得意気になってんだ無能カスが
他業界の話ですが、私の知っている会社は営業に日商簿記3級の資格を取得させているらしいです。
難しい資格ではないですが、お金の基本的な知識が身につくので、採算の取れない仕事を取ってくるなんて事が無くなるらしいです。
運送会社の場合は、営業職以前に経営者が勉強しないといけないレベルですが。
財務諸表も読めないなんて、他業界ではありえませんよ。
日本の中小企業は人間の労働力を時間と金銭に変換するのが苦手。
というか、日本人自体、人を使った労働が時間単位でコストがかかるのいう思考回路がない。
だから、正確なサービス、物のコストがわからず、ひたすら安価を求める。
日本人が悪いんだよ、結局は
いやはや、美談ですな。
これ、ドライバー君のワガママの可能性もありますわな?
調子乗ってアレヤダコレヤダ言い出しそう。
こういう選り好みするオコチャマは、遅かれ早かれ組織の腫瘍になると思います