神奈川県トラック協会青年部会（宇佐美武部会長）は12日、社会貢献事業「ふれあい」を開催した。同事業は社会福祉法人高風子供園（横浜市中区）の子供たちとの交流を図るもので、横浜市のフィールドアスレチック横浜つくし野コースで、青年部会員と子供たちが一緒にアスレチックを楽しんだ。

　高風子供園はさまざまな理由で親と離れて暮らす子供たちの福祉施設。同会は親睦から一歩進んだ社会貢献事業として「ふれあい」と名付け、交流の場を広げ、バーベキューや魚のつかみ取りなどのイベントを続け、今年で５年目となる。
　今年は園児たちの要望もあり、森の中に自然の物で作り上げた遊具で遊ぶフィールドアスレチックが会場。当日は高風子供園から約60人が参加。朝からの雨にもかかわらず、ずぶ濡れで泥だらけになりながら遊具で元気に遊んだ。
　子供たちの元気と青年部会員の情熱で昼前には雨も上がり、一緒に遊んで食事した一日は、青年部会と高風子供園の絆をさらに深めた。