３月１２日からバンクーバーで開催されるパラリンピック冬季競技大会にＤＨＬジャパン社員の鹿沼由理恵さんが、クロスカントリースキーの日本代表選手として出場する。
　１月に行われたジャパンパラリンピックのノルディックスキー距離・５キロクラシカ（立位）女子で優勝したほか、５キロフリーでも２位に入賞するなど、順調に成績を伸ばしている鹿沼さんは、今年１月１日付けで同社人事本部にヘルスケアコーディネーターとして入社している。

　鹿沼選手は「パラリンピックでは、クラシカルスプリントに重点を置き、決勝に残ることが目標。素晴らしい舞台で、自分の可能性を最大限花開かせたい」と意気込みを語る。
ＤＨＬジャパンの山川丈人社長は、「世界の強豪選手と競い合う大会に送り出すサポートができることは光栄」とし、「日頃のトレーニングの成果を十分に発揮することを期待している」と語っている。
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