アルコール反応の有無を異なる音で知らせ、電話越しに運行管理者が確認できるというトライプロ（東京都世田谷区）のアルコール検知器「ＰＴー１０００」が中間点呼で重宝されている。
　価格も１台１万３８００円と低価格だが、高性能の燃料電池センサーを搭載。校正（１回３５００円）のタイミングは測定１０００回か１２か月の使用で、「使い捨て検知器より長期間使えるのも人気の理由」だという。

　同社では、ドライバーに自宅を出る前に使用してもらい、万一、反応が出た場合はすぐに会社に連絡を入れるといった使用法を提案。「『いざ出庫』という時に乗れないことが分かっても現実的にどうにもならない。１、２時間早く分かれば会社として何らかの対応がとれるはず」としている。
　現在、同社では「性能と使いやすさを実感してもらう」ため、１台５０００円（税・送料込）のお試しキャンペーンを実施中（先着５０台）。
　詳細は、http://www.trypro.co.jp/campaign