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製品・IT
カーゴメンテナンス 中東情勢受けて変化、修理優先の動き加速
2026年7月9日New!!
「『今あるものを大切に使わなければ』というより、『モノがないので何とかしないといけない』という、シンプルな構造だと思う」と語るのは、カゴ台車や6輪カート、折りたたみコンテナに保冷シッパーなどの修理を全国展開するカーゴメンテナンス(愛知県みよし市) の小嶋新矢社長。物流現場では現在、中東情勢の悪化に伴う材料不足によって備品類の調達が困難になっており、結果、同社のような修理業者への依頼や問い合わせが増加傾向にあるという。
同社は各地に11人の職人を配置し、「修理を発生させないための修理」を基本コンセプトとして事業を展開。これまでも安易な新品購入を再考させるような部分的な修理を含めた「既存製品の長寿命化」を進めてきており、それは今回のような有事の際にもぶれることなく、同社ならではのサービスを粛々と続けている。

小嶋社長は今後について、「仮に中東情勢が元に戻ったとしても、習慣化してしまった今の状況はなかなか変わらないのではないか」と分析。修理によって得られるコスト削減や備品の調達難といった経験は、使用者のマインドやリスク管理の形を変えるもので、世界情勢の変化で世間が平静を取り戻したとしても、一度芽生えた「今あるものを使う」という感覚が元に戻るとは考えにくいとの見解を示す。
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