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物流ニュース
紙一枚で「運賃上げます」…立場の弱い運送会社でできるわけない
2026年7月9日New!!
「運賃交渉は、1社につき年に1回。もしくは、数回が限度。ドライバーへの給与や健全な運営を行うためには、1.5か2倍の運賃が欲しいところだが、運賃を上げても物価高に追いつけない」と語るのは、ある運送会社の社長。
「そんななか、燃料や修理費は交渉の余地がなく『今月から値上げします』という通知が届くだけ。運送会社とメーカーの力関係が分かりやすく出ている。仮に運送会社が紙1枚で荷主に『運賃上げます』なんてやったらすぐに仕事を切られる。まだまだ、運送会社の力は弱い」と現状を捉える。

「トラックも不具合が昔と比べて多くなっている。自動ブレーキや排気ガス関連などのさまざまな部品が入ったことで、重量が増えた分をどこかで減らさないといけない。そうして、昔のトラックにあった頑丈さが失われたように感じる。誰でも乗れることや便利さと引き換えにした。そして、その負担を強いられるのは運送会社。この悪循環を脱するためにも適正原価やトラック・物流Gメンの活躍に期待したい」と語った。
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