今回は、「太陽光発電型自転車＆バイク用自動空気入れ」の商品についてお伝えしたいと思います。この商品は、据え置型の太陽光発電による電動空気入れであり、自転車、バイク、車椅子のタイヤなど幅広く空気入れとして使用されています。

　さらに、太陽光によるグリーンエネルギーを使用し、待機電力を消費しないように設計されているため、地球に優しいECO商品・省エネ商品でもあります。
　具体的な導入事例として挙げられるのは大手スーパーです。自転車で買い物に行かれる方はご存知かもしれませんが、駐輪場に一番多く設置されています。その他、銀行、学校、パチンコ店、病院など交通手段として自転車の利用頻度が高い施設で導入されるケースが多いようです。
　さて、この商品の導入目的ですが、以下の2点が挙げられます。
（１）集客のため…自動空気入れを設置し、来店したお客様に無償で貸し出すこと（自由に使用できる状態）により、利便性をお客様に訴求し、また同業者との差別化が図れ、来店頻度を増やすことに役に立っているようです。
（２）地域貢献のため…騒音・振動などで地域住民へ迷惑を掛けている企業が地元への地域貢献・環境貢献の一環として自動空気入れを購入し、地域住民へ無償提供しています。具体的には、建設会社が工事現場の道路傍に、物流会社がトラックの駐車場などに設置して、住民に開放しています。この自動空気入れによるCSR活動は地元住民に対して効果的のようです。
　なお、この商品ですが、2～3社の企業が製造販売しております。この中には代理店制度を設けている会社もあります。この商品についてご興味または詳しい内容を知りたいという方は、資料をご提供いたしますので、ご遠慮なくご連絡下さい。
（株式会社船井総合研究所・下川譲）
☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com」
※記事は10年1月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。