フェデラルエクスプレス（フェデックス）は7日、日本とその他のアジア太平洋地域の9市場で「フェデックス・インターナショナル・エコノミー（ＩＥ）」サービスを開始した。
　同サービスは、貨物の通関手続きを経た上で所定日に配達するドア・ツー・ドアのサービス。最短での配送を求められる貨物を扱う、同社のプレミアムサービス「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ（ＩＰ）」と比較すると、配達所要日数は1〜2日長くなるものの、料金面でのメリットを提供する。

　配達時間に余裕のある荷物を発送する顧客が対象。貨物梱包あたりの最大重量は68kg。アジア域内なら通常2営業日以内、アジア太平洋地域から米国や欧州向けなら通常3〜4営業日以内で配達し、マネーバック・ギャランティーも適用される。
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