カシオ計算機は２３日、物流業・製造業を対象にセミナーを開催する。
テーマは、『変革の時代を勝ち抜く！システムソリューション』。
基調講演では、アスクルの池田和幸ビジネスシステム統括マネージャーが、同社の配送サービスシステム化事例「シンクロカーゴ」を紹介。
顧客への配送で、正確かつほぼリアルタイムな情報提供をハンディターミナルと携帯電話を組み合わせることで、ローコスト化を実現したシステムについて解説する。

　主催者特別講演では、カシオ計算機の業務開発部・カスタマーサービスグループの倉上彰グループリーダーが『ＳＣＭへの取組みと物流現場改革事例』を解説。
同社ではＳＣＭに取り組むことで、「在庫半減」の目標を達成。今後は物流現場の改革へ範囲を拡大し、飛躍的な生産性の向上を目指しているという。
また、展示コーナーも設けられており、サトー、シェアードシステム、東芝テック、トッパンエムアンドアイ、ビッグバンが製品やサービスを出品する。
　開催時間は午後１時２０分から同５時４０分。
会場はカシオ計算機本社１階大ホール（渋谷区本町）。
参加費用は無料。
詳細は同社ＨＰ、http://casio.jp/system/event/fair_200801/