愛ト協（川島誠会長）は９月２７日、名古屋市中川区の愛知運輸支局内特設会場で、第４回トラック引きレースを開き、５８チームが出場した。

　５人１組でトラックを３０ｍ引っ張るタイムトライアルレースで、１０ｔ車を引っ張る一般の部に３８チーム、４ｔ車を引っ張る女性、小学生の２部門には各１０チームが参加。午前に予選、午後に予選上位チームによる決勝が行われ、各部門の上位３チームが表彰を受けた。ユニークなコスチュームなどで大会を盛り上げたチームにも特別賞が贈られた。
　開会式で川島会長は「１０月９日をトラックの日と定め、トラック業界は安全と環境に対して取り組んでいる」とあいさつ。大会実行委員長を務めた加藤正人・青年部会長は「ことしは予想を超える参加申し込みがあり、キャンセル待ちとなった。今日は１日楽しんでほしい」と述べた。
　会場内では、サブイベントとして風船すくい、子供運転免許証発行、運転適性診断コーナーがあり、子供達が無料で楽しんだ。