【愛知】オリエント・サービス（伊佐治俊尋社長、愛知県春日井市）は、客先で作業する際にトラックのフロントガラスに〝四つの行動〟を記した紙を掲示している。ラミネート加工された用紙には「笑顔であいさつします」「常にきれいな車両で伺います」「アイドリング・ストップをします」「輪止めは必ずします」と書かれている。
　お客様への約束として同社が決めたルールで、１２月から掲示を始めた。

　これは岩手県のふるさとタクシーが顧客サービスの向上と他社との差別化を目的に展開する「安心・快適宣言　四つの約束」にヒントを得たもので、約束を果たすためのドライバー教育も徹底する。
　「物量が少なくなる中、企業のブランド力が上がっていかなければ生き残っていけない。差別化を図るため良いと思ったことはどんどん採用していく」と伊佐治社長。オリエントブランドを確立することで地域ナンバーワン企業を目指していく考えだ。
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