ドリーム（久保田圭一郎社長、千葉県柏市）は５月１９日、設立１０周年記念パーティーを開催。従業員をはじめ、取引先や荷主ら約１００人が出席した。
　平成９年に久保田社長が個人商店としてスタート。同１５年に有限会社に組織変更した。久保田社長は、「５０万円で中古トラックを購入したのがスタートだった」と創業当時を振り返り、法人化してからの１０年間の沿革を説明した上で、「お世話になった人へ感謝をしたくて、このパーティーを開催させていただいた」と、参加者らへお礼を述べた。

　千ト協柏支部長で常南通運社長の岡野哲也氏や、同青年部本部長で石原運輸社長の石原敏和氏らも駆け付け、同社の１０周年を祝った。ものまねタレントのホリさんのショーが行われるなど、サプライズイベントも行われ、会場は大いに盛り上がった。
　また、１０周年を記念して新ユニフォームも披露された。薄いグレーに、同社のカラーである赤のラインが入っており、デザインと機能性を追求した。
　同社では、「お父さんと同じユニフォームを着たい」という子どものために子ども用も作り、会場に集まった従業員の子どもらに手渡された。「常に社員が満足する会社であり、お客様にも満足していただけるよう品質を高め、社員一人ひとりがプロ意識を持った会社にしていきたい」と今後の抱負を語った。