【愛知】グリーンライン中京（牧邦夫社長、愛知県江南市）はこのほど、保有車両１００台に救急キットＦＡ（ファーストエイド）を導入。人と人との絆を大切にした地域貢献に取り組む。
　ＦＡには伸縮包帯やガーゼ、絆創膏、消毒液、三角巾などが装備されており、救急隊が到着するまでの応急措置に必要な品がそろえられている。トラックに装備することで万一のケースに備え、搭載するトラックには「緊急時救急箱提供」と書かれたステッカーも貼付して、災害・事故などの被害に遭遇した人への迅速な応急手当や救急キットの提供に役立てていく。

　今回の導入に際し、乗務員リーダー２５人を対象に救命講習を実施。牧社長は、「運転頻度が多いドライバーは事故に遭遇する機会も多く、万一の応急措置に役立てたい」と説明。また、「ドライバーの安全意識の高揚にもつながる」と、事故防止も目的としている。
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