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運送会社
関根エンタープライズグループ 5年以内に年商100億円めざす
2017年7月28日
関根エンタープライズや関根ロジスティクスなど、関根エンタープライズグループ(関根崇裕代表、越谷市)は5月3日、さいたま市浦和区の市民会館うらわで、平成29年度経営計画発表会を開催した。
同発表会では、同社の中期経営方針や年度方針が関根社長から、また、各部門の年度方針がそれぞれの担当者から説明が行われた。
年度方針では、28年度は「革新」をテーマに取り組んだが、29年度は「愛情」をテーマに取り組む。前期の2016年度は、売り上げ27億3742万円、経常利益7.5%を計上したが、2017年度は、売り上げ31億356万円を計上したものの、経常利益は減少し、増収減益となった。
減益となった理由について関根社長は、労働時間の改善など、コンプライアンスの徹底を図ったことによると説明した。
今期は、さらなるコンプライアンスの徹底を図るなど、経営基盤の強化を図り、グループ売り上げ36億4000万円、経常利益5%達成を目指す。
中期経営計画では、安心安全経営(法令順守)、社員満足経営(人財育成)、顧客満足経営(経済発展)、増収増益経営(永続企業)を図っていく。具体的には、自社での整備工場の運営、営業所への託児所の設置、また、7人の運送会社社長を育てることや、職人ドライバーの養成機関として今年3月に設立した「JLA(ジャパンロジスティクスアカデミー)」の充実を図り、売り上げ目標として、5年以内に、グループ年商100億円、経常利益10億円の達成を目指す。
同発表会終了後には、浦和ワシントンホテルで懇親会が開かれ、従業員や来賓が出席、懇親を深めた。
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