冬場のアイドリング・ストップ励行に貢献する24V型携帯型電気毛布「ぬくぬくブランケットDX」。
　エンジン停止後、専用コントローラーバッテリーをシガーライターに接続すると、わずかな時間で毛布が約40度の暖かさになる。「休憩時や荷待ち時に最適」と、ドライバーからの支持も厚く、燃料の削減にもつながるため経営者に対するメリットも大きい。

コントローラーに接続して扇風機を使用
　「冬に使う」イメージが強い同製品だが、この夏から「暑さ対策」の用途にも展開する。このほど、同製品のコントローラーバッテリーにつなぐことができる専用扇風機「そよ風」を発売。クリップが付いており、車内に取り付けて使用することが可能だ。コントローラーバッテリーには電圧監視機能がついており、バッテリー切れの心配もない。
　「ぬくぬく―」の製造元であるヨシオ（東京都足立区）の小泉俊夫社長は、「車内での体感温度低下にお役立ていただける」とし、「（そよ風を使うことで）冷房使用時と同等の涼しさとまでは言わないが、つけていないよりは良いはず」と話す。「夏は涼しく、冬は暖かく、春や秋の肌寒い時は上がけとして、1年中お使いいただける。『ぬくぬく―』を通して、CO2排出量の削減などに貢献したい」と意気込む。
　「ぬくぬく―」は、全ト協・各地方ト協の助成対象品。同社は現在、7月末までの期間中に「ぬくぬく―」（1台3万8500円）を購入すると、専用扇風機「そよ風」を1台プレゼントする特別キャンペーンを実施している。
　問い合わせは、電話03（3888）4584番、ヨシオまで。
　詳細はＵＲＬ、http://www.yoshio.net/weekly/