【石川】石ト協青年部（吉村範明部長）はこのほど、金沢市片町の国道157号でトラック引きレースを開催。一般から募った力自慢の34チームがタイムを競い合った。
　今回で4回目を迎えたトラック引きレース。今年も、金沢市きっての繁華街を歩行者天国にして行う一大イベント「金沢ゆめ街道」に合わせて実施した。夕方の陽光に浮かぶ2台の大型トラックは迫力満点で、多くの市民がレースの行方を見守っていた。

　10ｔトラックを5人1組で30m引っ張り、2回の合計タイムで競った。「小松トラック引き組合」が合計タイム50秒7で優勝し、吉村部長から賞状と副賞10万円が贈られた。
　会場ではそのほか、白バイの展示や衝突時の衝撃が体感できるシートベルト・コンビンサーなども置かれ、参加者らはトラック輸送の役割や交通安全に親しんだ。（加藤崇）