相次ぐ食品偽装や異物混入事件の影響で、食品流通に関わる荷主企業の多くが安全への取り組みを進めており、ＨＡＣＣＰやISO22000の導入を積極的に検討している。
ＳＧＳジャパン（横浜市西区）では9月18日に、「物流業界における食品安全マネジメントシステム導入実践セミナー」を開催する。対象は、食品物流を手掛ける運送・倉庫事業者。
ISO22000に基づいた食品マネジメントシステムを導入している企業の実例をもとに、食品物流業界向けにISO22000とその中心となるＨＡＣＣＰの考え方を基礎から分かり易く解説する。

会場は、横浜ランドマークタワー25階。参加費用は無料。定員は35名（先着順）。
　セミナー第1部では、同社認証サービス事業部の蒲谷祐介氏が、「ISO22000審査の手順とポイント」について講演。
　第2部では、「ＨＡＣＣＰ方式導入や食品ISO構築のポイント」について、イーエムエスジャパンの酒徳泰行氏が解説する。
問い合わせはＳＧＳ教育訓練部、電話045（330）5001番まで。
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