日本通運は4月1日から、メディア保管サービス「セキュリティシェルター」を販売する。一貫したセキュリティ体制で重要な記録媒体や文書を、引き取り・保管・配送・溶解処理までワンストップで受託する。
　施錠・封印できる専用トランクケースまたはカートンボックスを、セキュリティ輸送で引き取り・配送し、都内の専用施設に保管。保管施設は新耐震基準適合で、耐火構造や徹底した入退出管理が行われており、有事の際の緊急出荷にも、あらゆる輸送モードを駆使して対応する。

　これまで、個人情報輸送サービス「プライバシーガード」を提供していた同社は、個人情報保護や事業継続計画などのニーズにこたえ、今回の新しいサービスを販売した。