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物流ニュース
「待ってました!」中国道の安佐SAに初のシャワー室開設
2023年6月19日
大阪と山口の間を走る中国道の安佐SAに、シャワーステーションがオープンして1か月。多くの区間が山間部にあり、休憩施設が縮小する中国道を走るトラックドライバーに好評で「ゆっくり利用できる」との声も聞こえてくる。
シャワー施設の開設は中国道では初めてで、同SAの上下線にそれぞれに設置。男性用3室、女性用1室を設け、10分300円で24時間利用できる。タッチパネルの操作で入退室するほか、満室時にはLINEやメールで予約が可能。また洗濯・乾燥機を置いたコインランドリーも整備する。
休憩中のドライバーに話を聞くと「給油や食事もできる貴重な休憩場所なので、施設の充実はありがたい」「これからの季節は重宝する」などの声と並んで「山陽道より空いているので、ゆっくり利用できそう」との意見も聞かれた。
NEXCO西日本では、物流支援の観点から中国道の利便性向上を推進しており、昨年同SAに24時間営業のコンビニを開業したほか、大型車の駐車マスを拡充している。
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物流メルマガ
毎日コインシャワーを利用すると週に1200円かかる。
1ヶ月で4800円。
当然、コインシャワーを利用するのは主に長距離ドライバーだ。
昨今、長距離ドライバーに宿泊出張費いわゆる「運行費」を出さなくなった運送会社も多い。
特に利益優先の運送会社は基本給なども一桁でみなし残業を設定し、内訳で名目手当を設定する事で総額は他社と大差無いか、多くはそれより安い。
この給料形態の場合、毎日帰宅できる地場輸送と宿泊を伴う長距離輸送とで賃金はほぼ変わらないどころか、毎日帰宅できる地場輸送の方が積み下ろし手当の回数が増え、1日の総走行距離が同じなら宿泊に伴う自腹経費がかからない地場輸送の方が賃金が高くなる。
1週間、大きなトラックで外食が自腹を切るとなれば、どれだけの出費が必要か社会人なら誰でも解るはずだ。
この様な搾取システムを運用する運送会社に問題があるのだが、こういう運送会社が日本全国のドライバー不足や低賃金を生んできた根元と言える。
国や行政がこれを放置しているのは怠慢でしか無い。
現実問題として多くの長距離ドライバーが月額5万〜10万円に近い宿泊出張費を自腹で支払ってる。
中には各都道府県に営業所があり、そこにシャワーを設置している運送会社もあるが、多くは自社タンクの燃料を使用させる事が目的で、長距離輸送でわざわざ営業所に寄り道すると、今度は時間のロスが生まれ、300円浮かすために下手をすると1時間〜2時間というロスを生む。
上記の給料形態の運送会社だと運転手の賃金にも更なる影響が出る。
シャワー施設が増えることはドライバーにとって喜ばしいが、運送会社の内勤者が出張費や出張手当をもらって営業している中、ことドライバーは時はでシャワーを利用し、飲食し、狭いベッドでエンジン音と振動と共に就寝する。
そのエンジン音で近隣住民にクレームを入れられながら。
これではドライバーが増えるどころか、今後は益々減っていく。
訂正
ドライバーは時はでシャワーを利用し
→ドライバーは自腹でシャワーを利用し
設置数増やして欲しい。入ろうと思ったら並んでいて何度も諦めた事がある。
ライン予約が最高!!山陽道もライン予約にしてほしい!小谷のメールめんどくさい!
それってみんな守るの?予約したのに他のドライバー入ってたとかはないの?無知ですいません。
中国道は山陽道の開通でPAは殆ど無人、SAも勝央を過ぎると大佐と七塚原は売店が24時間ではないが安佐は24時間営業の売店とガソリンスタンドがあって次の吉和は無人化され鹿野はスタンドなしで売店の営業時間は短いため美東まで24時間営業売店とスタンドがないが安佐は広島道から浜田道への乗り継ぎ区間だから24時間で成り立つのですね。