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物流ニュース
トヨタ輸送 トレーラを用いた交通安全教室開催、県内初
2025年1月31日
トヨタ輸送(福井弘之社長、愛知県豊田市)は12月6日、中部トラック総合研修センターで、豊⽥市⽴美⼭⼩学校の児童を対象に交通安全教室を実施。同社が交通安全教室を開催するのは初めて。
県内のデータによると⼩学⽣では3年生が最も事故に遭いやすいという傾向が出ていることから、今回は約130人の小学3年生を対象に実施。
交通安全や環境保全の大切さを地域に伝えることを目的とし、また、多数の大型トレーラを保有する同社ならではの企画としてトレーラの独特な軌道や大きな内輪差、死角を解説。加えて、運転席や助手席への乗車体験を行った。
会場では19mのフルトレーラ、17mのセミトレーラ、大型トラックの3台を使用し、横断歩道での安全な歩行方法や停止位置を説明。同社によるとトレーラを用いた交通安全教室は全国的にも珍しく、行政の関係者も県内で初だと話した。
さらに、同社は交通安全教室に合わせ、ラッピングトラックを制作。同校から交通安全をテーマにしたイラストを募集し、大型トラックの⾞体にラッピングしてこの日に初披露した。
今後について同社は「美山小学校での開催は毎年の活動として継続し、ニーズがあればほかの小中学校での実施も検討していきたい」との考えを示している。
◎関連リンク→ トヨタ輸送株式会社
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