【千葉】千葉ト協（池田和彦会長）は１月２２日、県庁で「交通安全ＤＶＤ寄贈式」を行った。千葉ト協では、県内における交通事故防止に協力できるようディ・クリエイト（上西一美社長、大阪府豊中市）と共同で「ドラレコ映像から考えてみよう　高齢者等の交通事故防止」を製作。県・県警に寄贈を打診したことで、同寄贈式に至った。今回、１１０枚のＤＶＤを寄贈した。

ディ・クリエイトの上西一美社長と交通対策アドバイザー契約を結んでいる同ト協はこれまでにも、ＤＶＤの作成・貸し出しや、ＹｏｕＴｕｂｅでの配信を通じ、飲酒運転根絶に向けて取り組んできた。

寄贈式では齋藤政雄副会長が、「２年間で１１本のＤＶＤを製作し、特に反響があったのは『ドラレコ映像から考えるゼブラストップ』と『ドラレコ映像から考える飲酒運転の危険性』」とし、「県内の交通事故発生状況をみると、被害者の半数近くが高齢者。この機会に、少しでも高齢者の被害が減ってほしい」と述べた。

齋藤副会長から千葉県環境生活部生活安全・有害鳥獣担当の亀井正博部長へ、ＤＶＤが手渡された。

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