ＮＥＸＴ　Ｌｏｇｉｓｔｉｃｓ　Ｊａｐａｎ（ＮＬＪ、梅村幸生社長、東京都新宿区）は、アサヒグループジャパン （以下アサヒグループ）とともに持続可能で生産性の高い物流の実現を目指していく。

その一環として、 アサヒグループが運行するダブル連結トラックを活用した物流スキームの構築を支援しており、これまで東阪間で運行していた輸送エリアを、１月２０日から福島県まで拡大。さらに、２０２５年度以降に予定している同スキームへの多回輸送の導入も支援し、さらなる効率化を推進していく。

現在、アサヒビール茨城工場・福島工場間の商品輸送は大型トラックで行われているが、今回一部をダブル連結トラックに切り替えることで、大型トラック４台分の輸送をダブル連結トラック２台で実施可能となり、ドライバーの省人効果として５０％、ＣＯ２排出量は２７％削減される見込み。さらに今後は、ダブル連結トラックの多回輸送の導入を通じ、稼働率の向上を図り、高効率な物流スキームの構築を支援していく予定。

ＮＬＪは今後もアサヒグループをはじめとする株主企業や ＮＬＪ　Ｐｌｕｓ＋メンバー企業と連携し、２０２４年問題への対応や環境施策を強化することで、持続可能な物流の実現を目指していく。

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