物流ソフト開発のシーネット（千葉県船橋市）は８月４日から、業界初のＷｅｂ対応運賃管理システム「マルチタリフドットコム」の発売を開始する。
　 同システムは、多種多様な運賃計算パターンに対応するとともに、顧客ごとに何種類もの運賃表を使い分けることが可能。
　 また、きめ細かい配送実績管理機能も搭載しており、運送事業者や３ＰＬ企業の効率的な運賃管理をトータルにサポートする。
　
　 価格は、１サーバー当たりのライセンス料が１,５００万円。
運行管理機能及び配車支援機能はオプションで、価格はそれぞれ１８０万円。
　すでに、ファーストユーザーとして大手商社の物流子会社への導入が決定しており、同社では今後３年間で５０社・１０億円の売上を計画している。
　なお、同社では新製品の発売を記念し、８月４日に『真夏の暑さをさらに熱くする物流ITセミナー』を開催する。参加料は無料。
対象は、物流・運輸・倉庫・３ＰＬ事業者。