文具・オフィス用品購買のビズネット（東京都港区）は18日、江東区新砂に「ビズネット東京物流センター」を新設したと発表。物流量の拡大する東日本地区の新たな拠点として、現在の江東区辰巳から移転し7月中旬から本格稼働を開始する。


　同センターは、倉庫スペースを約25％広げ、従来の3フロア構造を1フロアに集約。ベルトコンベヤをはじめとする設備の効率的配置、納品案内書の折りたたみコンテナへの自動投入、デジタルピッキング対象アイテムの拡充など工程の見直しを図り、出荷スピードをトータルで約20％向上させる。
　また、適正人員配置により作業効率を高め、稼動時間を変えずに最大出荷量の倍増に対応する。さらに、デジタルのウエイトチェッカーや二重検品を行うことで出荷精度を高め、誤出荷を防止する。
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