近鉄エクスプレスは9日、同社連結子会社の近鉄コスモスと近鉄アルマックスを合併させると発表。一般労働者派遣事業を営む近鉄コスモスが存続会社となり、ターミナルの施設管理を行う近鉄アルマックスを吸収合併する。これにより、経営の効率化と外販比率の向上を目指す。合併期日は平成20年1月1日。

　また、近鉄ロジスティクス・システムズ、近鉄エクスプレス北海道、近鉄エクスプレス九州、近鉄エコロジスティクスの合併も発表した。近鉄ロジスティクス・システムズを存続会社として、他の3社を吸収合併する。同種の事業を営む子会社を統合させることで、経営効率化を図る。合併期日は同年3月1日。
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