ドコモ・システムズは４日、位置情報管理サービス「ＤｏＣｏです・Ｃａｒ」の端末ラインナップに、ＦＯＭＡ対応車載端末「モバイルコミュニケータＤＭＣ—１００」(日米電子製)を追加した。
　「ＤｏＣｏです・Ｃａｒ」は、ＧＰＳとＮＴＴドコモのＦＯＭＡ／ＤｏＰａネットワークを利用し、位置情報をインターネット経由で閲覧できるサービス。2001年7月のサービス開始以来、物流や運送業界では配車や運行管理の効率化を実現するツールとして活用されており、2007年12月現在の契約台数は約1万1,000台を数える。

同端末を利用することで
（１）オペレータからドライバーへのメッセージを端末に表示することが可能（６４文字まで）、
（２）「移動中」「作業中」「休憩中」などを通知することができる３つのステータスボタンを標準装備、
（３）管理者側から車載端末のブザーを鳴動させることが可能、
（４）車両の庫内温度をリアルタイムに確認可能
の機能が付加。各車両と管理者側間の双方向のコミュニケーションを可能にした。
また、サーバ側での履歴保存件数を拡大するなど、基本機能の拡充も行った。
　利用料金は、車載端末購入の場合は１台あたり月額2,900円、機器をフルレンタルする場合は同4,500円。

　詳細は同社HP、http://www.docomo-sys.co.jp/