バンテック・グループ・ホールディングスの協力会社で構成される「飛天の会」（東海林昭市朗会長）は5月27日に開いた通常総会で、同会の解散を決議した。
　同会は平成13年5月に発足。バンテック関連の業務を行う企業各社が会員となり、相互利益につながる共同購買や品質・安全向上研鑽の場を目的として、会員数は291社になっていた。

　昨年9月の同ホールディングスの東証一部上場や、物流業界を取り巻く環境が発足当時から大きく変化したこと、7年間の活動で設立当初の目的を果たしたことなどから解散・発展的解消をすることとなった。
　今後はバンテック協力会（仮称）に衣替えし、今秋から活動予定。同グループの経営方針に沿った、よりビジネスを訴求するコミュニケーションの場として運営し、相互利益につながる活動を強化していく。