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ジワジワと値上がり傾向 どうなる?「軽油価格」
2017年4月25日
運送事業者にとって軽油価格の推移は、経営を左右する重大事だ。苦労して出した利益も、軽油価格が少し変動するだけで、簡単に吹き飛んでしまう。軽油価格が高騰した4年ほど前に比べれば、かなり値を下げているとはいえ、このところは5週連続の値上がりなど不安定な動きを見せている。中東情勢や極東アジアの政情も安定しておらず、先行きが見えない。今後、軽油価格がどうなるのか、関係者に話を聞いた。
ジワジワと軽油価格が値上がり傾向にある。資源エネルギー庁の12日発表によると、軽油価格は112.2円で7週間ぶりに0.1円の値下げだったが、横ばいだった先週を挟んで5週連続して値を上げている。1年前の軽油価格が98.3円で、1年間でリッター当たり14円も値上がりしている。全ト協の軽油価格調査でも平成28年4月に78.47円(スタンド)だったものが、同29年2月に91.09円(同)と、12.62円も上昇している。
今後の軽油価格はどうなるのだろうか。全国石油協会(東京都千代田区)では「詳しい話は石油情報センターに聞いて欲しい」と説明。日本エネルギー経済研究所石油情報センター(同中央区)では「アメリカのシリア攻撃以来、かなり反応している」
(詳しい内容は、物流ウィークリー4月24日号に掲載しております)関連記事
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