シェルルブリカンツジャパン（阿部真社長、東京都千代田区）は４月６日、オンラインセミナー「グリース基礎と選定方法」を開催した。同社では、エンジンオイル等同社の製品を含め車両整備に関連する知識を学習する場として、参加無料のセミナーを定期的に行っている。

今回のテーマであるグリースは、多くの軸受に使用され、省エネの推進や省力化、高効率作業を背景に、電動化が進み、重要な役割を担っている。そのため、今後グリースの需要が高まると予想されている。

セミナーでは、グリースの構成要素、ちょう度・基油粘度・増ちょう剤の役割、グリースの劣化原因とその判定方法を説明しつつ、グリースの選定方法についてケーススタディ付きで解説を行った。またグリースの劣化状態では、参加者がわかりやすいように、具体的な写真を用いて説明した。

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