自動車関連のコンサルティングをはじめ、プライシングサービス、販売代行・仲介などの事業を行っているＤ＆Ｄマネージメント（村脇学社長、東京都中央区）から、新会社ラストワンマイル・パートナーズ（菊池正寛社長、同）が４月１日に誕生した。

「クルマと物流を軸に、あらゆる業種の〝あと一歩〟を支援する」をモットーに、軽貨物車両の販売・リース事業と軽貨物運送事業を主力事業として、物流業界に向けてサービスを展開していくラストワンマイル・パートナーズについて、菊池社長に話を聞いた。

─新会社の設立経緯を教えて下さい。

Ｄ＆Ｄグループでは、ラストワンマイル物流を車の技術を集約して行う最先端をゆく事業だと考え、２０２０年１１月にＤ＆Ｄマネージメントでラストワンマイル事業のプロジェクトチームを発足したのが始まり。

１００年に一度の自動車変革の期に対して、ラストワンマイル物流というところで何かお客様に支援ができないかというようなことを考えて事業を拡大し、よりスピーディーに対応していくためにラストワンマイル事業部を分社化した。

─ラストワンマイル・パートナーズの強みは何ですか。

ドライバーに仕事を提供するということだけではなくて、グループが培ってきた車両メーカーや販売店とのパイプを生かして廉価に車両を提供することができることが当社の強みとなっている。

さらに、ドライバーが安心して働ける環境を提供し、長続きするドライバーが増えるような協力体制を構築するほか、リーダー育成を行っていく環境を整備していくことも当社の強みと考えている。

─事業にかける想いと実現したいことについて教えてください。

「ヒトと幸せをモビリティーで繋ぐ」というグループのスローガンに沿って、人のために役立つような事業を展開していきたいと考えており、ラストワンマイルに関わる全ての方のパートナーになる会社として、彼らが抱えている問題の解決や新規事業の開発、マーケティング支援、金融サービス支援など多岐にわたるサポートを行っていきたい。

◎関連リンク→　株式会社Ｄ＆Ｄマネージメント