富山ト協（綿貫勝介会長、トナミ運輸）はこのほど、春の全国交通安全運動に合わせたキャンペーンを展開し、各地での啓発活動を実施した。

富山西警察署で行われた交通安全結団式においては交通安全決議文を掲示しての人波作戦に参加し、一方、県庁議事堂前では県交通対策協議会へ対して啓発グッズ（反射材）を贈呈。また富山市の五福では警察署や交通安全協会との合同で街頭活動を行い、過去に県ト協が着ぐるみを贈呈した県警マスコット「わたるくん」も交えて往来する車へと安全意識の向上を求めた。

街頭活動では県ト協の林伸治専務理事があいさつを行い、参加者へ対する感謝の言葉とともに協会としての事故防止へ対する前向きな姿勢に言及。専務は終了後の感想にもふれ、「県ト協として街頭で直接安全を呼びかける活動は初の試みで、意義のある取り組みとなった。今後も同様の形を継続できれば良いと考えている」と手応えを語って協会におけるさらなる事故防止推進を示唆した。

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