アスコット（東京都渋谷区）は３月２６日、出資している物流施設「小郡ロジスティクスセンター」（福岡県小郡市）が竣工し、同１日に𠮷田海運ロジソリューションズ（長崎県佐世保市）がテナントとして入居したと発表。
優先出資者は同社と日本国土開発（東京都港区）、ボルテックス（同千代田区）で、アセットマネジメント業務はシービーアールイー（同）などが務める。

同施設は、大分自動車道「筑後小郡ＩＣ」まで約０.５kmと至近で、九州各県への配送アクセスも良好。また、最寄りの甘木鉄道「今隈駅」からは徒歩約９分で、人口３０万人都市の久留米市からも通勤圏内であることから、同社は「スムーズな雇用確保が期待できる」としている。

延べ床面積１万９１０６平方mの同施設は、幅８mの庇を設置し、全天候型のオペレーション対応も可能。施設内には、区画ごとに専用の事務所・休憩室を設置しているという。

◎関連リンク→　株式会社アスコット